PROFILE

竹内 奈々 さん

機械工学科
竹内 奈々 さん

今の学科を志望した理由は?
物理が好きだったことと、父の影響でものごころついた時から自動車が好きだったことから、大学では好きなことを学びたいという思いで機械工学科へ入学しました。入学してみて、好きなことに男女の別はないと確信しました。
おすすめの科目は?
自動車が好きな人には、自動車工学についての授業は楽しいと思います。『内燃機関工学』や『振動工学』、『制御工学』などの授業を通して、概念だけでなくそれが自動車にどのように生かされているのか理解できます。
将来の夢は?
大学院に進学し、今取り組んでいる『歩行者安全』の研究をさらに進め、卒業後は安全で楽しい自動車をつくるエンジニアの仕事に就きたいと考えています。メーカーの実験部でさまざまな実証実験を通して安全に貢献したいと思います。
髙橋 愛実 さん

機械システム工学科
髙橋 愛実 さん

今の学科を志望した理由は?
進路選びの時期に、ちょうど小惑星探査機「はやぶさ」の話題で賑わっていました。数学や物理が好きな私は、宇宙や航空、電気などを幅広く学び、多くの選択肢の中から将来のことを考えたいと思い、機械システム工学科へ入学しました。
おすすめの科目は?
実験などの実習科目がおすすめです。普段触る機会がない機械を扱うこともでき、楽しい時間でした。また実際に回路を組んだり、ロボットのプログラムを書いたりとやりがいも十分。実験では、その後の考察が大切だと思っています。
将来の夢は?
制御についての卒業研究に取り組んでいた私は、研究室の先輩方のように人間的にももっと成長したいと思い大学院へ進学しました。将来は、研究の中で得たものを生かせるようなメーカーで製品の研究開発に関わりたいと考えています。
和田 莉奈 さん

原子力安全工学科
和田 莉奈 さん

今の学科を志望した理由は?
被災地出身の私は、震災時に放射線の恐怖を身をもって体験しました。その経験から放射線について、正しく学びたいと思い原子力安全工学科を選択しました。1年次から福島での事故について検証する授業が行われ、しっかりと学べます。
おすすめの科目は?
『原子力実習』です。世田谷キャンパスでの実験だけでなく、王禅寺キャンパス(原子力研究所)に出向き、放射線管理区域に入っての実験やシミュレーターを使って実際に運転操作を行うなど、この学科でしかできない実習があります。
将来の夢は?
進路については、まだ考えている最中ですが、これまでの授業や学外見学などを通して発電所に興味を持ちました。将来は電力会社での技術者の職に就けたらと思っています。そのためにも、まずは研究室で深く学びに取り組みたいです。
田中 麻由梨 さん

医用工学科
田中 麻由梨 さん

今の学科を志望した理由は?
両親が県の職員として医療に関わってきたことから、小さいころから医療に興味がありました。また機械類が好きだったことから、工学的アプローチで医療に取り組むことができる医用工学科への進学を決めました。
おすすめの科目は?
1年次に履修した『生命倫理学』です。たとえば脳死は人の死として認めるのか否か、自分で命のことを考え、定義づけてレポートを書くことは、これから医療に関わっていく自分の信念の確立につながりました。
将来の夢は?
高齢化社会の進む日本では、人の生活を助ける医療機器の開発が強く望まれています。より人に優しい車イスや歩行機器、装具などの医療機器や機械を、人間工学的アプローチで研究開発することが将来の目標です。
冠城 さやか さん

電気電子工学科
冠城 さやか さん

今の学科を志望した理由は?
父や兄は機械系でしたが、私の場合は数学が好きだったこともあり、得意の数学を生かせる電気を学んでみようと思いました。また、叔父の出身校だったこともあり、安心でした。電気は就職に強いということも大きな理由です。
おすすめの科目は?
1、2年次に履修する『電気回路』。電気を学ぶ上での基本中の基本の科目です。授業では、先生がわかりやすく丁寧に教えてくださいました。座学で学んだことは、その後の実験科目で実証しながら身につけることができます。
将来の夢は?
生活の根幹を支えることができる仕事に就きたいと思い、電力インフラの業界を志望しました。第一志望の企業から内定をいただき、現在は卒業後の資格試験に備え、第三種電気主任技術者試験の勉強をはじめたところです。
下田 裕美 さん

エネルギー化学科
下田 裕美 さん

今の学科を志望した理由は?
もともと化学に興味があったことに加えて、実際に化学を応用させて、社会に役立つものをつくり出すことができるということに魅力を感じ、エネルギー化学科を選びました。また、化学は就職に強いことも理由のひとつです。
おすすめの科目は?
教養科目にも面白いものがあります。『文化とパーソナリティ』は科学的な分析に基づいた心理学科目です。何かを考えるときに確信がないと前に進めない性格の私は、心理学を学んだことで根拠をもって話せるようになりました。
将来の夢は?
入学前は、化学といえば有機化学と考えていましたが、光触媒や燃料電池などの光利用技術について学んだことから、今は興味が広がりました。どんな技術分野にしろ、製品の開発に携わるような仕事に就きたいと考えています。
関根 明日香 さん

建築学科
関根 明日香 さん

今の学科を志望した理由は?
幼いころから建築の仕事に就くのが夢だったので、迷わず建築学科と決めていました。東京都市大学の建築学科は、武蔵工業大学時代からの長い歴史と信頼のある学科だとの評判を聞き、受験しました。
おすすめの科目は?
『建築構造力学』や『耐震・耐風構造』など、構造系の科目です。建物に作用する力の流れを知ることで、台風や地震などの自然の脅威から建物や建物を使用する人を守る術を学びます。建築の中での重要な役割を学べます。
将来の夢は?
入学当時はデザインに興味がありましたが、学ぶうちに大きな建築物の構造への興味がわいてきました。橋やビルなどの建築構造に関わる仕事に就きたいと考えています。構造について学びを深めるために大学院に進学することにしました。
池田 香澄 さん

都市工学科
池田 香澄 さん

今の学科を志望した理由は?
高校生のころ、デザインに興味があったので建築学科を志望しました。建築の分野の中でも、人間・自然環境・社会システムの大きな枠組みから都市を考える都市工学科に魅力を感じ入学しました。
おすすめの科目は?
『微分方程式論』、『ベクトル解析学』です。どちらも数学ですが、流体などの研究をしているので、必須の知識となりました。難しいこともありますが、先生がわかるまで丁寧に指導してくださるので、心配はいりません。
将来の夢は?
先生方が就職に関して熱心で、さまざまな話をしてくださった中で、建設コンサルタントという仕事に興味を持つようになりました。コンサルタント職に就いた研究室の先輩方も大勢います。私もここで得た知識や技術を生かしたいと思います。

QUESTION1

現在の学年で楽しいこと・大変なことはなんですか?

楽しいことは、研究です。現在は、卒業研究の真っただ中。研究室のメンバー8名で、励まし合って毎日を過ごしています。太陽光発電を導入した家庭において、電気自動車の充電をした場合の系統への支障についてというのが、私の研究テーマ。シミュレーションを行って、仮定通りの結果が得られないときは、やはり苦しいですね。逆に、思うように研究が進んだときには、嬉しさもひとしおです。研究で得たことが、将来、皆さんのまわりで役立つことを願って取り組んでいます。

4年生の現在は、卒業に必要な単位を取り終えているので、自分の好きな勉強を好きなだけできることが楽しいです。卒業研究では、建物の構造のモニタリングに取り組んでいます。建物が今、どのような健康状態にあるのか、モニタリング技術を用いて効率よく計測していくための研究です。先生のお力で、長崎県の軍艦島の建物の状態を、研究室に居ながらにして計測しています。歴史的構造物を観測できる機会を得て、とても喜んでいる半面、研究はとても高度で難しく苦労しています。このやりがいのある研究は、大学院に進学してからも継続して行う予定です。

なんといっても研究に取り組んでいるときが一番楽しい時間です。修士1年の現在、学部時代に比べて、大学院の授業を通して圧倒的に知識が増えたため、研究に深みがでてきたと感じています。私の所属する研究室は、水圏環境工学研究室。そこで、伊勢湾の水質環境についての研究を行っています。大変なことは、ティーチングアシスタントとして、学部生の授業のお手伝いをしているときです。間違いがあってはいけないので、責任を感じながらやっています。また、これまでの学びの復習にもなるので、お手伝いといいながらも、自分自身のためになっています。

女子が少ないことで不安はありましたか?

中学、高校と女子校だったこともあり、入学前は不安だらけでした。でも、いざ入学してみると、女子が少ないことで逆に連帯感が生まれ、いろいろな人と気軽に話すことができました。今では学科内だけでなく、他の学科の女子の友人もできました。課外活動では、ボランティアサークルと学科の委員会に入ったことで、頼りがいのある先輩にも恵まれ、充実した毎日を過ごしています。また、都市大の男子は、真面目で優しく、さまざまな場面で気遣ってくれるので学びやすい環境だと思います。

入学する前は、少し不安もありましたが、私の学年は機械工学科の女子が過去最多となったこともあり、同学年だけでなく先輩方や先生方が優しく接してくれて、すぐに不安は解消されました。少数派であることのメリットは、すぐに名前を覚えてもらえること。目立つので、何ごともさぼれませんが、それがいい励みになっています。また、フットサルのサークルに入っていますが、男女の隔てなくみんなで楽しく活動しています。

女子が少ないことで不安に思ったことはありません。逆に、少数派だからこそ先生にも覚えてもらいやすいし、女子同士ですぐに友達になれるという利点があります。私の場合は人間工学の研究に取り組んでいますが、女性の視点を生かせる分野だと感じています。握力の弱い立場の人や、検査の恥ずかしさ、痛さなども考慮した機器の開発には、これからますます女性の感性が必要になると思います。

QUESTION3

授業以外の過ごし方をおしえてください

世田谷キャンパスは、自由が丘や二子玉川などの人気のエリアへのアクセスが抜群なので、ショッピングだけでなくアルバイトも楽しくできます。私の場合は、1年次からずっと自由が丘のお菓子屋さんでアルバイトを続けています。勉強に打ち込むには、息抜きも必要です。平日の放課後は、友人との飲み会やお買い物などを楽しんだりしています。また、最近は時間に余裕ができたので、茶道を習いにいくことができるようになりました。これから世田谷キャンパスで学ぶ方たちにも、ぜひこの地の利を生かしてキャンパスライフを楽しんでほしいと思います。

1年次から世田谷祭運営委員会に所属しており、今年で引退なので、委員会での活動に全力を尽くしています。また、長期休暇では、大学の制度を利用してオーストラリアやセブ島への短期留学を経験することができました。このほか、ボランティアにもチャレンジする機会もあり、同じ学科に限らず多くの友人や先輩を得て、充実した大学生活を送っています。工学系の学科は課題も多く大変だといわれていますが、課外活動に力を入れることで、生活にメリハリができ、勉強も集中してできるようになったと思っています。

QUESTION4

学科のおすすめポイントを教えてください

機械工学科 竹内 奈々 さん

機械工学科 竹内 奈々 さん
物理が好きな人におすすめの学科です。自動車好き、バイク好き、メカ好きが多いのが特徴。何か共通項があれば、誰とでも話が盛り上がります。周りの友人と影響しあって、さまざまなことに興味を持ったり高めあったりできる学科だと思います。

工学研究科 機械システム工学専攻 髙橋 愛実 さん

機械システム工学科 髙橋 愛実 さん
機械システム工学科は、メカトロニクス、熱、流れ、材料、電気、ロボット、宇宙など幅広く学べるのが特徴の学科です。進路に迷っている人は、学びの領域の広いこの学科で学んでみるのもおすすめです。視野を広げるにはちょうどいいと思います。厳しいカリキュラムの中でやっていく覚悟も必要ですが、熱心な先生方がついているので安心です。

原子力安全工学科 和田 莉奈 さん

原子力安全工学科 和田 莉奈 さん
大学が原子力研究所を所有しているので、本格的な実験をすることができます。発電所見学や、東芝の商業炉での実習など実践的な学びの場が多くあるため、将来像を具体的に描くことができると思います。また、どの研究室も3~4名程度という少人数なので、密接に学べることも利点だと感じています。

工学研究科 生体医工学専攻 田中 麻由梨 さん

医用工学科 田中 麻由梨 さん
医用工学科は、医学、工学、生命学といった幅広い知識を得られる学科です。生物などの実験の機会も多く、そのための本格的な手術も行える手術室などの設備も充実しています。手術ロボットや車イス、プラズマ医療など最先端の医用工学に興味のある人はぜひ覗いてみてください。

電気電子工学科 冠城 さやか さん

電気電子工学科 冠城 さやか さん
電気は日常に密着した学問なので、道を歩いていて電柱の変圧器や電線、電車などを見るたびに授業の復習になります。また、電気・電子分野は、ほんとうに領域が広く、将来の進路も多様なところが魅力です。広い学びの中から、自分の『好き』を見つけて、将来に役立ててください。

エネルギー化学科 下田 裕美 さん

エネルギー化学科 下田 裕美 さん
化学といっても有機化学、無機化学、光化学などさまざまな分野があります。エネルギー化学科の学びは、選択肢が多いことがポイントです。学んでいく中から、興味の持てる分野が見つかるはずです。まずは広く学んで全体を理解し、その後自分の興味ある分野へ。自分の可能性を広げられる学びが待っています。

建築学科 関根 明日香 さん

建築学科 関根 明日香 さん
建築学科棟は、他の学科の研究室と違い、とても開放的な造りになっています。4階の学生研究室には研究室ごとの壁がなく、本棚で仕切っただけの連続した空間となっています。真剣に打ち込む研究生活だからこそ、息苦しさを感じることなく、仲間と空間を共有しながら学べる環境が助けになります。建築を学ぶ者に相応しい環境で自由に大らかに学んでみませんか。

工学研究科 都市工学専攻 池田 香澄 さん

都市工学科 池田 香澄 さん
どの講義を受けていても「生活に直接関係する」と感じることができます。ためになる、将来使える知識が身につく学びができるため、都市工学科に入ってよかったと思っています。現在、土木系の業界が賑やかになっていて、しかも女性技術者を増やそうという動きが活発なので、就職活動もスムーズになっていると聞いています。