学部再編の概要
新加する教育研究体制
文部科学省「私立大学等改革総合支援事業」
平成30年度に全国で唯一5タイプ全てに選定
文部科学省の「私立大学等改革総合支援事業」とは、教育の質的転換や、産業界・他大学等との連携、地域におけるプラットフォーム形成による資源の集中化・共有など、特色化・機能強化に向けた改革に全学的・組織的に取り組む大学等を重点的に支援するものです。
平成30年度、本学が全国で唯一5タイプ全てに選定されました。
タイプ1
教育の質的転換
全学的な体制での教育の質的向上に向けた取組
タイプ2
産業界との連携
産業界と連携した高度な教育研究
タイプ3
他大学等との広域・分野連携
国内の他の地域の大学等と連携した高度な教育研究
タイプ4
グローバル化
国際環境整備、地域の国際化等、多様なグローバル化
タイプ5
プラットフォーム形成
各大学等の特色化・資源集中を促し、複数大学間の連携、自治体・産業界等との連携を進めるためのプラットフォーム形成を通じた大学改革の推進
新加する世田谷キャンパス
理工学部、建築都市デザイン学部、情報工学部の学びの場になる世田谷キャンパスは、東急大井町線「尾山台駅」前の商店街を通り抜け、世田谷区の閑静な住宅街の奥にある自然豊かな場所。東京23区内私立理工系キャンパスとしては最大規模の敷地面積を誇り、座学の授業を受ける教室だけでなく、研究室や実験棟、テニスコートなど、さまざまな施設が揃っています。
この世田谷キャンパスは、敷地面積の約3分の1をリニューアルする「東京都市大学キャンパス再整備事業」を実施しており、2023年の完成を目指しています。
この世田谷キャンパスは、敷地面積の約3分の1をリニューアルする「東京都市大学キャンパス再整備事業」を実施しており、2023年の完成を目指しています。
A棟 内観イメージ
A棟 内観イメージ
B棟 内観イメージ
B棟 内観イメージ
2029年創立100周年に向けて
東京都市大学は2019年に創立90周年を迎えました。
創立100周年での大学像として「国際都市東京で存在感のある大学」を標榜し、教育と研究の両面で改革を進めています。
東京都市大学 学長
三木 千壽
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電気・土木・建築の3工学科を設置し、武蔵高等工科学校として創立
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本学初の留学生受け入れ1932年より留学生受け入れをスタートし、現在では国立研究開発法人「科学技術振興機構(JST)」が行っている「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(通称・さくらサイエンスプラン)も活用して、アジア地域の学生との科学技術交流を積極的に進めています。
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東横商業女学校(東横学園の前身)が開校
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学制改革により武蔵工業大学に昇格
以後、一代で東急グループを築いた五島慶太翁による強力な再建策により大きく発展財政難に陥った学校法人武蔵工業大学を支援するため理事長を引き受け、1955年に自ら創立した学校法人東横学園と合併し、学校法人五島育英会を設立。 -
東横学園創立10周年記念式典
三笠宮同妃両殿下のご臨場 -
学校法人武蔵工業大学と学校法人東横学園を合併して法人名を五島育英会と改称
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東横学園女子短期大学開校
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原子力の平和利用を願い、いち早く原子力研究所を設立1960年代から原子力研究をスタートし、現在では原子力安全工学科や、早稲田大学との共同大学院などで、日本および世界で活躍する人材の養成を行っています。 -
自動車部が全日本学生ラリー選手権で優勝
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大学院工学研究科修士課程を開設
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大学院工学研究科博士後期課程を開設
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日本初!水素エンジン搭載自動車の走行に成功日本初の水素エンジンを搭載した自動車「武蔵1号」が環状8号線を走行。翌年には米国西海岸にて5日で2,800kmを走破しています。 -
情報処理センター(現:情報基盤センター)開所
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最先端の研究を追い求め日本初となる「ESCA-300」を設置わが国初、世界でも4台目の超高性能X線光電子分光分析装置「ESCA-300」を設置し、世界の最先端を行く研究を実施。 -
水素エネルギー研究センター開所
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環境情報学部を開設
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21世紀型エコ・キャンパスをめざし、教育機関としては日本初国際環境規格ISO認証を取得大学を含む日本の教育機関として初めて、国際環境規格 ISO14001の認証を取得、横浜キャンパスは“エコ・キャンパス”として環境に配慮したさまざまな工夫が凝らされています。 -
大学院環境情報学研究科修士課程を開設
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総合研究所開所
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大学院環境情報学研究科博士後期課程開設
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知識工学部を開設
▪室蘭工業大学と包括連携協定を締結 -
昭和大学、多摩美術大学と包括連携協定を締結
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武蔵工業大学と東横学園女子短期大学が統合し、東京都市大学と改称
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都市大発が日本初に!水素燃料エンジン搭載バスが公道走行水素燃料エンジンバスを開発し、日本で初めてナンバープレートの取得・公道走行を実現。2018年には、早稲田大学などとの共同研究により、新しい水素燃料エンジン燃焼技術を開発。 -
日本初、街や住まいづくりを考える文系学部「都市生活学部」を設置これまで街づくりを学ぶには建築系などの理系学部しか選択肢がありませんでしたが、本学では街づくりには文系の要素も多く関わるとして文系学部を設置。 -
人間科学部を開設
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東京大学生産技術研究所と学術連携覚書を締結
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大学院工学研究科共同原子力専攻を早稲田大学と共同で開設
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環境情報学部を改組し、環境学部、メディア情報学部を開設
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東京都市大学歴史展示コーナーを開設
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世田谷区と包括協定を締結
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「二子玉川夢キャンパス」を開設(二子玉川ライズ・オフィス)
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大学院工学研究科を総合理工学研究科へ名称変更
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持続可能社会の最先端研究拠点とし世田谷キャンパスに6号館(研究・実験棟)を4月竣工新たな研究・実験棟として世田谷キャンパスに誕生。1階には総合研究所、2階~4階は実験室やエネルギー化学科、自然科学科の実験室・研究室が入居。 -
アジア・大洋州5大学連合(AOFUA)を設立アジア・大洋州地域における有力5大学間の連携を深め、国際的な教育・研究体制の構築を通じ世界で活躍できるグローバル人材を育成します。 -
国際学生寮を開設
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創立90周年
就職実績
早い時期から行われる専門的な教育と、効果の高いキャリア支援プログラムにより、全国平均(91.9%)を上回る就職実績を実現しています。
平成30年度 就職内定率
現工学部
99.8%
全学部
99.6%